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キッチンのヒント集
クリスマスを待つ楽しみ。
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こんにちは、ハニーマザーの西田晴美です。
もうすぐクリスマスがやってきますね。いくつになってもちょっとわくわくしてしまうクリスマス。
何をするでもないのですが、楽しそうにツリーを飾っている子供たちを見ているだけで、なんだかとっても幸せな気分になります(^^)
クリスマスの時期に登場するお菓子と言えば、シュトレン。
わたし大好きなんです。
カチッとした生地にバターの風味とぎっしり詰まったドライフルーツやナッツ。外国のお菓子って感じですよね~。
周りに聞くと好き嫌いが分かれるようですが、クリスマスの演出にはかかせない一品ですよね。
実は、見た目以上に作るのに手間暇のかかるシュトレン、(ドイツの伝統的なレシピでつくると、約2カ月かります・・)ご自宅で本格的につくるのはちょっとハードルが高いですよね。
今回は、ハニーマザーのパウンドケーキミックスを使ってつくる、シュトレン風のパウンドケーキをご紹介いたします。とっても簡単に作れますので是非クリスマスの一品としてご活用くださいね。
ドイツの伝統菓子、シュトレンの歴史
シュトレンとはドイツの伝統的なお菓子です。14世紀にザクセン州ドレスデンで発祥したといわれています。とっても長い歴史のあるお菓子です。
もともとは、宗教上の理由からバターなどの乳製品は使わずに、小麦粉と酵母、水で作った焼き菓子のようなものでした。(ちなみにこちら、美味しくはなかったそうです。)
「もっと美味しくしたい!」という声から、ローマ法王にバターの使用を認めるよう求める活動が行われ、数十年後にバターの使用が許可され現在のようなおいしいシュトレンが作られるようになりました
長い道のりを経て、今の美味しいシュトレンがあるのですね~。
シュトレンという名前はドイツ語で「坑道」という意味で、トンネル型の形状からこの名前が付いたそうです。酵母の入った生地にレーズン、レモンピール、オレンジピールやナッツが練りこまれており、焼き上げたケーキの上にはたっぷりの粉砂糖がまぶされています。
ドイツでは、クリスマス前の1カ月間に少しずつスライスして食べる習慣があります。洋酒やフルーツの風味が時間の経過とともに生地へ移るため、日ごとに風味が変化していくものシュトレンの独特の楽しみ方です。
パウンドミックス粉で作る、グルテンフリーのシュトレン風パウンド
今回は、簡単に作れるミックス粉のXmasアレンジレシピをご紹介します。小麦・卵・乳製品不使用ですので、アレルギーがあるお子様も一緒に楽しんでいただけます。
お好みのドライフルーツとナッツをたっぷり混ぜ込んで、とっておきのシュトレン風パウンドケーキを作ってみてくださいね!
★プレーンシュトレン
【材料 パウンド型1本分/ミニパウンド型2本分】
・パウンドミックス粉(プレーン)・・・1袋
・植物油 ・・・・45g
・無調整豆乳 ・・・・130g
・レーズン ・・・・20g
・ラム酒 ・・・・10g
*レーズンは1晩ラム酒につけこんでおく。(お子様用はオレンジジュースに漬け込むと◎)
・オレンジピール ・・・・20g
・ピスタチオ ・・・・10g
*お好みのドライフルーツ、ナッツに置き換えも可
・シナモン ・・・・小さじ⅛
・ナツメグ ・・・・少々
・カルダモン ・・・・小さじ⅛
*スパイスはお好みで調整してください。
・粉糖 ・・・・適量
【作り方】
①ミックス粉の袋の説明書通りに生地を作ります。
(ミックス粉をボウルに移して泡だて器でぐるぐる混ぜ合わせる。別のボウルに植物油と無調整豆乳を入れて油と豆乳がしっかりなじまで混ぜ合わせる。ミックス粉と液体を素早く混ぜ合わせる。)
②ラムに漬け込んでおいたレーズン、お好みのナッツ、ドライフルーツ、スパイスを加えて手早く混ぜ合わせる。
③そっと型に流し入れて180℃のオーブンで25分~30分焼いたら完成。しっかり冷ましたら、粉糖を茶こしでたっぷり振りかける。
★ココアシュトレン
*作り方はプレーンと同じです。
【材料 パウンド型1本分/ミニパウンド型2本分】
・パウンドミックス粉(カカオ)・・・1袋
・植物油 ・・・・45g
・無調整豆乳 ・・・・130g
・クランベリー ・・・・20g
・クルミ ・・・・20g
・シナモン ・・・・小さじ
・粉糖 ・・・・適量
水分を多く含まない具材なら基本的に何を加えてもOK!我が家では、カカオパウンドにクルミ+シナモンが人気です。
みなさまも、ぜひ自分の好きな具材を混ぜ込んで自分だけのマイパウンドを作ってみて下さいね!
それでは、良いクリスマスをお過ごしくださいませ☆彡