ニュージーランド先住民の新年「MATARIKI-マタリキ」 | ハニーマザー

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ニュージーランド便り

ニュージーランド先住民の新年「MATARIKI-マタリキ」

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私達ハニーマザーはニュージーランドからマヌカハニーを27年前より輸入し、日本の皆様にご紹介し続けております。

マヌカハニーの中でもUMFという、UMF協会のお墨付きの品質のものが最も信頼のあるものですが、ハニーマザーはその協会メンバーのひとりでもあります。(日本では3社のみ)

そのUMF協会から素敵な写真とともにニュージーランドの文化に触れるお便りが届きました。

ニュージーランドの旧正月「MATARIKI-マタリキ」

日本にも昔は旧正月という風習があったように、ニュージーランドでは先住民のマオリ族が、新年として定めていた日。それがマタリキです。(2024年は6月28日)

マタリキはマオリ族の新年を指すのと同時に、日本の「すばる星団」(世界的にはプレアデス星団)という意味も持つようで、マオリ族はこの星を探しながら新しい年が幸福なものになるよう願っていたのかなぁ?と想像させられます。

マタリキは単に新しい年を迎えるという日だけでなく、先祖の霊を敬い、彼らの魂を解放して星々に加わらせ、感謝の気持ちで昨年の収穫を振り返るという伝統文化的な日でもあります。

近年マタリキの日は国民の祝日となり、ニュージーランド国内各地で多種多様なイベントが催され、多くのコミュニティーがひとつになる象徴的な日になっています。

間もなく来る日本の伝統的な期間「お盆」にも似ているマタリキは、先祖に尊敬の念を抱き、今を感謝し、未来への希望につなげていくことを再確認する日。

マヌカハニーを扱うからこそ、異文化に触れ知ることができたマタリキ。

今日もマヌカハニーを食べながら、様々な事柄に感謝し続ける自分でありたいなぁと感じることができる、ありがたい一日になりました。

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この記事を書いた人

西田智祐

西田智祐

株式会社ハニーマザー代表。東京のデザインホテルのバーで、バーテンダーとして修業後、独立を目指し神戸へ帰郷するも、創業者である母親の病をきっかけにハニーマザーに入社。その後ニュージーランドで語学・文化・蜂蜜について学ぶ。人と接することが好きで、お酒を交えての談笑は至福の時間(大人数は苦手)。休日は家族と過ごしたいが、ティーンの娘に疎まれることもしばしば。

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