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マヌカハニーに副作用はある?食べるときの注意点を解説
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マヌカハニーを健康維持や美容づくりのために食べる際、気になるのが副作用の有無です。マヌカハニーは健康食品の一種ですが、食べるときに注意しなければならない点もいくつかあるので、事前に注意点を押さえておきましょう。
この記事とは、マヌカハニーの副作用の有無や、おすすめの食べ方、マヌカハニーを食べるときの注意点について解説します。
マヌカハニーに副作用はある?
マヌカハニーはニュージーランドに自生する野生の植物マヌカから採取されるハチミツです。天然由来の成分であるため、副作用が起きるリスクはほとんどないと言われています。
ただ、一度に食べるマヌカハニーの量は適量に抑えることを心掛けましょう。体に負担をかけずにマヌカハニーを続けたい場合は、ティースプーン1杯程度を目安に、1日3~4回程度食べるとよいでしょう。
マヌカハニーのおすすめの食べ方
マヌカハニーはさまざまな方法で楽しめます。継続して取り入れて、健康・美容づくりに役立てましょう。好みや気分で食べ方を変えれば、無理なく食生活に取り入れることができます。
ここでは、マヌカハニーのおすすめの食べ方を5つ紹介します。
そのまま食べる
初めてマヌカハニーを試すときは、まずはそのまま食べてみましょう。ティースプーンひとさじ程度が目安です。
マヌカハニーの気になる味ですが、人によって感じ方が異なり、ハーブのような風味を感じるという方もいれば、スパイスの利いた味と感じる方もいるようです。ハチミツはなめらかでほんのりとした甘味を感じる食品ですが、マヌカハニーはより粘性が強く、ややざらついた食感をしています。この独特の風味を好む方も多いですが、一般的なハチミツをイメージして食べると戸惑う方もいるかもしれません。
また、マヌカハニーの特有成分であるメチルグリオキサールという成分の含有量が多いものほど、やや薬品のような風味が強くなると言われています。そのため、マヌカハニーを初めて試す方や、そのまま食べたい方は、マヌカハニー含有量が少なめのもの(UMF5+など)を選ぶとよいでしょう。
ヨーグルトに混ぜる
マヌカハニーをヨーグルトに混ぜて食べる方法です。まろやかな酸味のあるヨーグルトに混ぜれば、マヌカハニー特有のクセや粘性が和らぎ、食べやすい風味になります。お好みでシリアルやフルーツなどを混ぜれば、歯ごたえや甘味もプラスされるので、朝食やデザート代わりにおすすめです。
トーストやパンケーキなどにつける
ハチミツのように、トーストに塗ったり、パンケーキにかけたりして食べる方法です。前述の通り、マヌカハニーは一般的なハチミツとはやや風味や食感が異なりますが、トーストやパンケーキとの相性は良く、そのまま食べるよりもマイルドな味わいを楽しめます。
お好みでバターや生クリームを添えるなどアレンジも利きやすいメニューなので、毎日の朝食やおやつとして飽きずに続けられるでしょう。
飲み物に混ぜる
マヌカハニーを飲み物に混ぜて摂取する方法です。コーヒーや紅茶などの飲み物に混ぜれば、マヌカハニーのクセが和らぐと共に、ほどよいアクセントになっていつもと違う風味を楽しめます。
料理やお菓子作りに使う
マヌカハニーを普通のハチミツの代わりに、料理やお菓子づくりに活用するという方法もあります。
例えば、照り焼きソースの材料として使ったり、クッキーの風味づけに入れたりなどがあります。マヌカハニーはねっとりとした質感のある食品なので、生地に練り込んだり、ソースに混ぜたりしやすく、幅広いレシピに活用できます。
マヌカハニーを食べるときの注意点
マヌカハニーを食べるときに注意したいポイントを4つ紹介します。
空腹時に食べるのが理想
マヌカハニーは医薬品ではないので、食べるタイミングに厳格なルールはありませんが、できれば空腹時や食事の30分前に摂取するのがおすすめです。空腹時にマヌカハニーを摂取すると、他の食べ物の影響を受けず、集中して消化・吸収できるため、マヌカハニーの栄養吸収率が高くなると言われています。食事の前にマヌカハニーを食べるようにすれば、習慣にもなりやすく、一石二鳥です。
心配であれば木製やプラスチック製のスプーンを使う
「マヌカハニーの特有成分であるメチルグリオキサールは金属の影響を受けやすい成分」とよく言われますが、この言説に科学的な根拠はありません。そのため、金属製のスプーンを使っても問題はないのですが、もしどうしても気になるという方は、ぜひハニーマザーオリジナルの木製スプーンをご活用ください。
加熱はなるべく避ける
マヌカハニーを加熱すると、甘みや風味、栄養成分が損なわれやすくなります。特にマヌカハニーに含まれる酵素やビタミン、ミネラル、ミツロウなどの天然抗酸化物質は熱に弱く、60度を超えると成分が壊れると言われています。そのため、マヌカハニーを食べるときはなるべく加熱を避け、生のまま摂取することを心掛けましょう。
料理やお菓子作りに使うときは、仕上げの直前に使用するなどの工夫をすると、風味や栄養分の損失を最小限に抑えられます。
1歳未満の乳幼児に与えない
マヌカハニーを含む蜂蜜には、ボツリヌス菌と呼ばれる細菌が含まれている可能性があります。大人の場合、ボツリヌス菌が体内に入っても他の腸内細菌によって撃退されるため、大きな問題になることはほとんどないでしょう。
しかし、1歳未満の乳幼児は腸内細菌の環境が整っていないため、ボツリヌス菌が入ると体内で増殖し、毒素が発生するおそれがあります。[注1]
乳児の腸管内でボツリヌス菌が定着・増殖することによって発生した毒素による症状を乳児ボツリヌス症といい、長期間にわたる便秘や全身の筋力低下、脱力状態、ほ乳力の低下など、さまざまな症状を引き起こす原因となります。
1歳未満の小さなお子さんがいる家庭でマヌカハニーを食べる際は、子どもの手が届かない場所に保管し、取り扱いには十分注意しましょう。
[注1]消費者庁「ハチミツによる乳児のボツリヌス症」
https://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_safety/food_safety/food_safety_portal/microorganism_virus/contents_001/
良質なマヌカハニーを食べて健康・美容づくりを目指そう
マヌカハニーは天然由来の成分なので、医薬品のような副作用のリスクが少なく、安心して毎日食べることができます。
ただ、体に良いものだからと言って一度に大量に摂取すると、胃腸に負担がかかって腹痛や下痢などの症状を引き起こす原因になることがあるので要注意です。
マヌカハニーはそのまま食べる以外に、ヨーグルトに混ぜたり、トーストに塗ったり、飲み物に入れたりとさまざまな食べ方ができるので、自分の好みやその日の気分に合わせて上手に食生活に取り入れることをおすすめします。
ハニーマザーでは、安全でおいしいニュージーランド産のマヌカハニーを各種取りそろえており、ニーズや目的に合わせて商品を選べます。各種ハチミツだけでなく、おやつ感覚で食べられるキャンディタイプや、携帯に便利なミニサイズもラインナップしているので、毎日の食生活にマヌカハニーを取り入れたい方は、ぜひハニーマザーのマヌカハニーをご利用ください。