じんわり染みる、はちみつ大根。 | ハニーマザー

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キッチンのヒント集

じんわり染みる、はちみつ大根。

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はちみつは、心の常備薬

こんにちは、ハニーマザーキッチンの西田晴美です。

今年の冬は、久しぶりにインフルエンザが大流行しましたね~。
学校や保育園の学級閉鎖が相次ぎ、毎日ドキドキしながら学校からのメールを開く日々でした。

そんな中、我が家も長女からインフルエンザリレーがはじまり・・・・。私も20年ぶりにインフルエンザの高熱を体験いたしました!
子供って、熱があっても元気ですよね~。高熱なのに食欲があるという・・・。羨ましい限りです。

そんな中、今回も「はちみつ」が大活躍してくれました!
「ママ、のどいた~い!」「なんか食べたい(夜中)」「口内炎出来た~」
これ全部、「とりあえず、はちみつ食べよう。」でOK。(我が家の場合ですが)

マヌカ大根!これはもう最強です。

お薬ではないので、もちろん食べてすぐ不具合がなくなるわけではないのですが、気持ちが安心するというか。「早く治るといいね~。」と言いながら、ひとさじのはちみつを食べさせてあげると、子供たちはちょっと嬉しいそうにしてくれます。

もちろん自分のケアにもはちみつは欠かせないアイテムです。食欲がない時のエネルギー補給として、これ以上のものはないのでは?!といつも思います。

今回は、そんな「はちみつ」を使った風邪の季節の最強アイテムをご紹介します。

はちみつ大根の作り方

江戸時代から風邪薬の代用として親しまれていた「はちみつ大根」
昔おばあちゃんに作ってもらったことがある!なんていう方もいらっしゃるのではないでしょうか?
はちみつと大根さえあればすぐに作れますので、ぜひ試してみてください。
これは、江戸時代から語り継がれるだけのパワーがある!と実感していただけるはずです(^-^)

【材料】
・大根・・・・・・7㎝(約200g)
・はちみつ・・・・200g
*大根と蜂蜜の重量がだいたい同じになるように

①500mlくらいのビンを洗浄し熱湯で消毒しておく。

②大根は厚めに皮をむいて、1.5センチ角にカットしておく。

水分が出やすいように、小さめの角切りにします。

③熱湯消毒した瓶に大根を入れて、その上から蜂蜜を注ぎ入れる。

今回はマヌカハニーで作りましたが、お子様にはフォレストハニーがおすすめです。

➃ビンを軽く振って全体を馴染ませ、冷蔵庫で一晩おいたら完成。

左が作った直後のはちみつ大根→右が8時間後のはちみつ大根。大根のエキスと水分が出て、大根の量が1/3に。

*大根は一晩おいて大根のエキスと水分がしっかりでたら、ビンから取り出してください。
取り出した大根はそのままでも食べられますが、お酢大さじ1と塩小さじ1/2であえると、とっても美味しい甘酢大根になります♡

はちみつ大根シロップのソーダ割。夏はこれですね。

出来上がったシロップは、少量をそのまま飲んでのどのケアにお使いいただけます。また、大さじ2杯のシロップを180㏄のお湯や炭酸で割っても美味しくお召し上がりいただけます。(レモンや生姜も合います!)

どんなはちみつでも、簡単に美味しく作っていただけますのでぜひお試しくださいね。

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この記事を書いた人

西田 晴美

西田 晴美

山形の米農家に生まれ育ち、神戸から米粉で日本農業を応援する二児の母。長女の食物アレルギーをきっかけに、グルテンフリーやローフード、ベジタリアン料理の研究をはじめ、2014年には垣根のない食を提案する料理教室「ハニーマザーキッチン」を開設。
ハニーマザーキッチン主宰/野菜ソムリエプロ/ローフードマイスター/Neo ベジタリアン料理上級指導者

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