マヌカハニーのUMFとMGOの違いって?マヌカハニーの数値の見方について解説します!【後編】 | ハニーマザー

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コラム

マヌカハニーのUMFとMGOの違いって?マヌカハニーの数値の見方について解説します!【後編】

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こんにちはハニーマザー代表の西田です。

前回の動画に引き続き、今回はマヌカハニーのUMFやMGOの表記についてより詳しく話をさせていただきました。

表記が様々あり、市場が混乱していた頃

マヌカハニーっていろんな基準や表記があって、どれを選べばいいか分からない? そんな風に思っていらっしゃる方もいるのではないでしょうか?

この表記、実は以前はもっと沢山の表記があり、マヌカハニーの本拠地ニュージーランドでも混乱が起きていた時期があります。

NPA・TA・ACTIVEなどなど

UMFという表記はUMF協会が商標権を持っており、勝手に使用することができず、様々な会社がマーケティングの手法として、独自のランク付け呼称を自由につけていった結果、マヌカハニー自体の信頼性が失墜してしまいました。

呼称によっては、中身が普通のマヌカハニーであるのに、あたかも抗菌性が非常に高いというように見える悪質な業者もこの頃増えてきました。

マヌカハニーを国の特産品として世界中にアピールしたいニュージーランド政府はこの事態に行政指導を決心し、今後は「UMF」と「MGO」の表記以外は認めないという決断をしました。

UMFとMGOの違い

この2つの表記、マヌカハニーの抗菌性を示すことに違いはありませんが、UMFはUMF協会という団体が運営しています。

いっぽうMGOはあくまで呼称のひとつですので、特定の申請をすることなく表示が可能です。

日本の無農薬野菜などでも同じことが言えますが、特定の団体のチェックがある有機農産物には「有機JASマーク」というものが表示できます。

いっぽうこの団体に申請をしていない無農薬野菜などは個人の良心による表示になるため、生産者さんのモラルに管理を任せる以外に方法がありません。

もちろんUMFもMGOであっても、どちらも品質の高いマヌカハニーにはなりますが、過去の不正や商品価格を鑑みると、厳格な品質管理のもと流通させるのが、消費者にとって有益なのではないか?と私達ハニーマザーは考えています。

次回はニュージーランドのはちみつ品質の素晴らしさについてお伝えしたいと思います。

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この記事を書いた人

西田智祐

西田智祐

株式会社ハニーマザー代表。東京のデザインホテルのバーで、バーテンダーとして修業後、独立を目指し神戸へ帰郷するも、創業者である母親の病をきっかけにハニーマザーに入社。その後ニュージーランドで語学・文化・蜂蜜について学ぶ。人と接することが好きで、お酒を交えての談笑は至福の時間(大人数は苦手)。休日は家族と過ごしたいが、ティーンの娘に疎まれることもしばしば。

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