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はちみつで美味しく風邪予防

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皆さん、こんにちは!製造スタッフの近藤です。

乾燥が気になる寒い季節がやってきました。

何かと喉に不調を感じやすく、毎年この時期になるとなくてはならないのが「かりんはちみつ」
今回は、ハニーマザーのはちみつを活用した我が家の冬の定番レシピをご紹介したいと思います。

かりんは自然の生薬

かりんの原産地の中国では約2000年も昔から漢方の生薬として使われ、乾燥した喉を潤し喉の痛みの緩和や咳止めにきくとされています。

かりんは硬くて渋みが強く生食できない果実ですが、今回はハニーマザーのくせがなく上品でマイルドなフォレストハニーをたっぷりと使用しかりんはちみつにしました。

大人はお湯割りや紅茶、子どもは炭酸割りやレモン果汁を足したりとそれぞれの飲み方で「美味しい!美味しい!」と毎年出来上がりをたのしみにしてくれています。

柑橘系との相性が抜群のフォレストハニーは、レモンやオレンジ、りんごともよく合います。

フォレストハニーは「森のはちみつ」という名のとおり、手つかずの自然がそのまま残る原生林から、みつばちが集めたはちみつです。とろ~りリッチなテクスチャーで、口に含むとハーブやワイルドフラワー、柑橘を思わせる香りがかりんと相性抜群!

かりんはちみつの作り方

【材料】
・かりん
・はちみつ(今回はフォレストハニーを使用)
*お好みで生姜のすりおろしやシナモン

【準備するもの】
・漬け込み保存容器

*必要に応じて準備
・お茶パック
・キッチンペーパー
・輪ゴム

かりんがまだ青ければ常温に置いて追熟します。果実が黄色く色づき、表面に天然オイルが出てツヤツヤとし始め、よい香りが漂い始めたら熟した合図です。

①かりんをよく洗い、しっかり水気を拭く。
皮付きのまま5mm~1cmの薄切りの輪切りにする。
※種の周りに薬効成分が多いので種は捨てずにお茶パックに入れて一緒に漬ける。
②かりんがひたひたに漬かるくらいに蜂蜜を注ぐ。(かりん:はちみつ=1:2を目安に)

③1〜3ヶ月 冷暗所に保管する。
2~3日でかりんから水分が上がってくる。かりんの実と種は半年経ったら取り出しておく。
発酵して蓋が飛びやすいのでキッチンペーパーをして輪ゴムで止める。又は時々蓋を開けてガス抜きする。

加熱をして煮詰めれば発酵もせず黄金色のかりんシロップに。
マロウブルー(様々な色の変化を楽しめるハーブ)を足してピンク色のかわいいシロップにしたり、黒松や柚子を足して味に変化をつけたり、楽しみ方は色々です。

かりんがはちみつにしっかり浸かっていないとカビの原因になりますので注意!
上下に振ったり、落としラップをしたりしてカビに気をつけておけば1年ほど保存がききます。我が家では毎年3kg仕込んで2ヶ月くらいですぐ飲み切ってしまう勢いですが・・。

今年は農家さんから朝採りの新鮮な生姜がよく手に入ったので生姜のすりおろしを足して濃いめにグイッ!と飲むのが新たなお気に入りに。甘みと香りの中にやさしい辛みが喉にも心にもよく沁みます。

くせのないフォレストハニーだからこそおすすめできる活用法。是非お試しください♩

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この記事を書いた人

近藤早紀

近藤早紀

自然とお茶が大好き。豊富な薬膳の知識を活かしながら、ハニーマザーの菓子製造で日々奮闘中。
好奇心旺盛で、気になったことはすぐにチャレンジ!只今、自家農園に挑戦中。めざすは自給自足?!

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