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キッチンのヒント集

玄米麺で整える

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玄米麺の香ばしさがお野菜のおいしさを引き立ててくれます。

夏バテに効く食材

今年の夏はまさに猛暑ですね。外の暑さと、室内の冷房の寒さを行ったり来たり、どうしても身体はバランスを崩しがちになります。
夏の体調不良でよくあるのが、「食欲がない」「疲れが取れない」「胃腸の調子が悪い」など。食欲がないから、「簡単な食事ですませる→栄養がしっかり摂れない→疲れる」のループにはまると、なかなか体調が回復しません。

そんな時に、おすすめなのが玄米!

ですが、普段から食べなれていないとどうしても抵抗がある・・。という方にぜひ試してほしいのが

有機山田錦の玄米麺

今年の夏は本当にこの玄米麺に助けられました。玄米は食べてくれない子供たちもこれならOK。というか玄米であることに気が付いていません。今回はこちらの玄米麺を使った夏野菜たっぷりの冷やし中華をご紹介します。

玄米麺でつくる冷やし中華

きゅうりや香味野菜は、細めの千切りにすると思った以上に食べられます。

【材料 4人分】
・お米のめん 玄米・・・4袋

(具材)
・油揚げ ・・・・2枚
・きゅうり・・・・2本
・オクラ ・・・・4本
・トマト ・・・・中1個
・みょうが・・・・1パック
・大葉  ・・・・5~10枚
・海苔 ・・・・・適量

(たれ)
・お酢・・・・90㏄~100㏄
・醤油・・・・130㏄
・ごま油・・・60㏄ 
・酒 ・・・・60㏄
・砂糖・・・・大さじ3~4

【たれの作り方】
①熱が伝わりやすい容器にたれの材料を全ていれて混ぜ合わせる。
②湯煎にかけて、アルコール分をとばして砂糖を溶かす。

自家製のタレのおいしさは格別!ドレッシングとしても活用できます。

③粗熱を取り、冷蔵庫でしっかり冷やす。 
*冷蔵庫で2週間保存可能

【冷やし中華の作り方】
①たっぷりのお湯で2分間ゆでた玄米麺を冷水で冷やしてしっかり水気を切る。

たっぷりのお湯で2分間茹でて、冷水でしっかりしめるのがポイントです。

②油揚げをグリルでこんがり焼き色が付くまで焼き、細切りにしておく。

たんぱく質とカルシウムが豊富なお揚げさん。香ばしくカリッと焼けば卵以上のおいしさです。

③きゅうり、みょうが、大葉は細めの千切りに、トマトは小さめのくし切りにしておく。
オクラは板ずりをしてから水で洗い、薄くスライスしておく。

④しっかり水を切った麺をお皿に盛り付け表面を覆うように具を盛り付けていく。

⑤冷たく冷やしたたれをかけて、仕上げにいりごまをふったら完成。

栄養価の高い玄米麺を、たっぷりの夏野菜と一緒に。卵のかわりに油揚げをつかうことで、薄焼き卵を作る手間がなく、卵アレルギーの方も一緒に食べられます。
カリッと焼いた油揚げには、たんぱく質とカルシウムがたっぷり。夏を代表する香味野菜、「みょうが」「大葉」には食欲不振、疲労感を改善する働きがあります。

自家製のたれは、甘さや酸味、塩加減を自分の好みにできるのが嬉しいですね。
味を見ながら調整してみてくださいね。暑くて食欲がわかない日でもしっかり栄養補給ができる玄米麺の冷やし中華。ぜひ作ってみてください!

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この記事を書いた人

西田晴美

西田晴美

山形の米農家に生まれ育ち、神戸から米粉で日本農業を応援する二児の母。長女の食物アレルギーをきっかけに、グルテンフリーやローフード、ベジタリアン料理の研究をはじめ、2014年には垣根のない食を提案する料理教室「ハニーマザーキッチン」を開設。
ハニーマザーキッチン主宰/野菜ソムリエプロ/ローフードマイスター/Neo ベジタリアン料理上級指導者

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