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UMFマヌカハニーとは?
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マヌカハニーにはいくつか種類があり、その多くが「数値」によって分けられています。
数値の呼び方にも「複数種類」があり、混乱してしまいそうですが、まずは「UMF」の数値に
ついてご説明させていただきます。
マヌカハニーをお探しの方の多くがご存知のように、マヌカハニーは他のはちみつにはない
特別な活性パワーを含んでいます。
マヌカの木は薬木としてニュージーランドの先住民「マオリ族」によって親しまれていました。
マヌカの木から抽出された「マヌカオイル」は大戦中、ニュージーランドの兵士が戦地へ携帯し
外傷薬として利用したり、汚染された飲み水に垂らし浄化させ、あらゆる菌感染から、身を守った
との話もあります。
そのマヌカハニーの特性パワーをレベル分けしたのが
「UMF数値」(ユニークマヌカファクター)です。
数値にはUMF 5+ → 10+ → 15+ → 20+
の4段階があり、マヌカハニーに含まれる特性パワーの含有量によって分けられ
その活性パワーが多いほど、数値が高いものになります。
「UMFレベル」はニュージーランドに所在する特定の認定検査機関で、マヌカハニーをサンプル検査後
証明書が発行され、それぞれのレベルに分けられます。
検査はとても細かく、数値はカンマ以下の数値まで証明書に記載されます。
UMF証明書
※薬事法に配慮し、効能効果の記載はしておりません
UMFの数値を分け始めたのはここ十数年前からで、それまでは
「マヌカハニー」は「マヌカハニー」でした・・・・。
数値の検査ができるようになり、マヌカハニーを差別化したことによって、
使用目的に応じてレベルを分けれるようにはなりましたが、商業化に拍車がかかり・・・・。
一部の心無い業者に数値の虚偽が発覚しました。
ニュージーランドには「UMF協会」
という団体があり、数値の不当表示はマヌカハニーにとって、不利益と考えた協会は
「UMF」
という3文字
を商標登録するようになりました。
「UMF」を商標登録したことにより、協会の認定を受けないマヌカハニーがUMFの表記を法的にできなく
なったため、認定を受けていない業者は、「UMF以外」の数値を使用せざるをえなくなりました。
このような経緯により、現在では複数の数値の呼び名が使用されています。
数字には数種類ありますが、その表示から
2種類に分けることができます。
ニュージーランドには
【UMFHA】(UMF協会) 旧団体名【AMHA】(アクティブマヌカハニー協会)
という団体があり
マヌカハニーの適正なUMF表示や収穫量に対しての出荷数を管理していて
不正な表示などに目を光らせています。
「UMF」という表示は商標登録されており
協会の認定を受けていない場合は使用できません。
「UMF」という表示 = 「協会認定の商品」
ということになります。
それ以外は「UMF」の表示は使用できないため
それぞれ独自の数字表記となります。
「UMF以外の表示」 = 「協会認定ではない商品」
ということになります。
日本の農産物もJASマークという認定を受けていないと「有機」
と表示できないように、UMFも商標として厳格に管理されています。
また「UMF協会」はマヌカハニーの不正を監視する唯一の第三機関でもあります。
ハニーマザーのUMFマヌカハニーは全て協会の認証を受けた信頼できるマヌカハニーだけをお届けしております。
というご質問もよくいただきます。
当店には「スタンダードマヌカハニー」というマヌカハニーがあり、これには
UMF数値の表示がありません。
これは、UMFのレベルが0ということではなく、「UMF数値の検査機関」での
検査をせず、明確な数値が証明できていないため、数値の表示をしておりません。