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コラム
マヌカハニーのUMFとMGOの違いって?マヌカハニーの数値の見方について解説します!【前編】
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みなさんこんにちはハニーマザー代表の西田です。
今回は店頭やHPよりとても良くご質問をいただきます、マヌカハニーの表示の違いについて動画を通してご説明させていただいております。
マヌカハニーに含まれるMGO成分
マヌカハニーの表示で「UMF」という表示と「MGO」という表示があります。
これはどちらもマヌカハニーの有用性を数値化したものに相違はありません。
MGOとは、メチルグリオキサールという成分の略称で、マヌカハニーの天然活性成分の主な要素は、このMGOの含有量によって決まるのでは?という研究が長らく行われ、それが証明されてきました。
MGO400という表示であれば、マヌカハニー1kgあたりに400ml以上のMGO成分が含まれているということです。
ただ、MGO400です!と言われてもどの程度良いものか?わからないですよね?
これを解決したのがUMFという表記になります。
UMFとは総合的な評価基準
品質の優劣が分かりにくいMGOを、一般の方でもわかりやすく解釈したのがUMFです。
UMF10+というとフェノール溶液の10%相当の活性成分があると、ニュージーランドのワイカト大学の研究で証明されました。
10%というと小さい数字に見えますが、一般的に病院で使われるような消毒液はフェノール溶液を2%程度に薄めて使っているということですので、その濃度の高さがうかがえます。
またUMFはMGO含有量以外に、3つの成分値が不自然に分布していないか?をDNAレベルで検査して評価しています。
過去にマヌカハニーの大きな不正で、特定の業者がMGOを人工的に添加していたことがありました。これを解決に導いたのがUMF協会。
UMFの評価に照らし合わせると、複数の成分のうちMGOだけが異常に高く、自然界でできた数値バランスではないということが明らかになり偽装が発覚しました。
高MGO=高品質ということではないということが明らかになった、衝撃的な事件でした。
UMFのレベルではどれを選べばいい?
ひと口にUMFと言ってもUMF5+、10+、15+、20+、25+と様々なレベルがあり、どれを食べたらいいですか?というご質問も多々いただきます。
これには様々な判断基準がありますが、私達ハニーマザーはご自身のライフスタイルに合ったものを選んでいただくのが一番です!とお伝えしております。
マヌカハニーはお薬ではないので、毎日続けることがとても大切。
高価な数値を求めてしまい、ついつい一回の量を抑えてしまったり、3日に一回にしてしまったりすると、本来の目的を得られないことにも。。
デイリーのものはリーズナブルな「モノフローラルマヌカハニー」をお召し上がりいただき、ここぞという時には高数値のものを食べていただくなど。
生活に身近に取り入れて欲しいからこそ、毎日続けやすい価格やラインアップを集めていただくことが最も重要だと思っております。
マヌカハニーの最も良い食べ方や時間は?
マヌカハニーの有効的な食べ方についてはあまり個人差はなく、できるだけ空腹の時間帯にお召し上がりいただくことをお勧めしています。
朝起きて一番と、就寝前にお召し上がりいただくことが、この条件に一番近いのではないかな?と思っていますので皆様にお勧めしています。
寝る前は、はみがき後でもOKです。
私個人の感想ですが、翌朝口の中がすっきりして起きることができます。
食べる量については、一回にティースプーン1~2さじ程度で十分です。
少し体調が気になるときには、頻度を増やしてちょこちょこ食べていただけるとマヌカハニーがより身体になじむと思います。
一般的なはちみつとしてお考えいただき、常識の範囲内であれば増やしていただいても問題ありませんので、ひとつの基準にしていただけたらと思います。
皆様のお側にマヌカハニーをひとビンおいていただけましたら幸いです。